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格林郷村公園 九州・沖縄アンテナショップ設置について

2011年4月29日
驻上海北九州市经济事务所
副所长 田村卓也


1.目 的
九州・沖縄自治体(九州沖縄8県、福岡市、北九州市)が共同で、中間層をターゲットとするテーマパーク内に観光・特産品PRゾーンを設置し、九州・沖縄の認知度アップ及び観光客誘致、特産品の販売促進を図る。


2.設置場所
*格林郷村公園(グリム・カントリーパーク)ファーマーズマーケット内
*場 所: 江蘇省呉江市七都鎮  太湖(東南)岸(上海から車で約1時間)
*アンテナショップの面積 約200㎡


3.設置期間  2011年5月1日~概ね1年


4.九州・沖縄アンテナショップの内容
・九州・沖縄の特徴を表す大型パネル展示
(海:沖縄、山:鹿児島、温泉:大分、祭:福岡、食:長崎、酒:佐賀、火山:熊本、花:宮崎)
・九州・沖縄の立体地図の展示
・九州・沖縄と中国大陸の位置関係、アクセスを示したパネル展示
・九州・沖縄の特産品販売(現状は展示のみ)
(お菓子、焼酎、乾椎茸、調味料、ジュース、野菜洗浄剤、石鹸など約60品目)
  ※今後、日中間の貿易が改善されれば徐々にアイテム数を増やしていく。


5.格林郷村公園(グリムカントリーパーク)の概要  
・設置者 蘇州農信投資有限公司  
・運営者      蘇州格林郷村公園発展有限公司  
・敷地面積     約60万㎡  
・コンセプト     ドイツの田園(癒し、体験) ※機械モノは一切なし。  
・ターゲット    中間層、ファミリー層  
・年間目標入場者数  100万人  
・商圏人口      上海市、蘇州市を中心に約4,000万人  
・主な施設   音楽館、タロット占い館、ビール工房、体験パン工房、テディベア館、ガラス工房、バーベキューレストランファーマーズマーケットなど  
・開業日   2011年4月28日


6.その他
地元政府は、環境を重視して、自然を生かした観光リゾートを推進する方針で、太湖に臨むエリアをゾーニングして水利公園、サイクリングロードの整備などのプロジェクトを実施予定。リゾート開発プロジェクトの第1弾が「格林郷村公園」であり、取り付け道路の整備など全面的にバックアップしている。


7.所感
・ 4/28にソフトオープンということで九州自治体関係者9名が開幕式に出席しました。テーマパーク内の施設及び駐車場等はいまだ工事中で、園内にはいまだ未整備の道路もありました。関係者によると完成状況は全工程の3分の1程度のとのことでした。
・ 正直な感想は、「これでよくオープンしたものだ。」というものでした。このテーマパークに限らず、中国ではこのような工期のずれというのはよくあることで、今回の開園はその度が過ぎたものといった印象でした。
・ テーマパークのコンセプトは『自然』。機械モノは極力おかず自然や工芸品に触れることを重要視しています。世界一の自動車販売を誇る中国にあって、自家用車を持つ家庭は年々増えています。都会の喧騒を忘れる為に休日は車で郊外に行き、自然と触れ合いを求めるという潜在ニーズは充分ありますが、このようなテーマパークはまだ多くありません。建設途中ではありますが、グリム・カントリーパークがその受け皿となる可能性はあると思料します。



上海市内午後の高架道路の様子(上下線ともに常に大渋滞)

8.写真一覧


エントランス附近


開幕式


九州・沖縄アンテナショップ


 九州・沖縄アンテナショップ


九州・沖縄の巨大詳細パネル


九州・沖縄の位置を表したパネル


シャボン玉石けんも展示